20160414a今となっては欠かせないスマートフォン(iPhone)やfacebookなどのSNS。
それぞれにコミュニケーションツールの1つとして「絵文字」があります。
しかしこれの取り扱いに注意しないといけないようです。

というのも、それぞれのメーカーやSNSによって絵文字の作りがかなり異なるのです。受取手側の印象に大きく影響するレベルで、です。
具体的な例をミネソタ大学ツインシティー校の研究室が運営するGroupLensがまとめています。

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引用元:Investigating the Potential for Miscommunication Using Emoji by Hannah Miller

これを見ると例えばサムスンのGalaxyユーザーは「ほんわかにっこり」な印象を伝えたいつもりが、iPhoneやfacebookユーザーに対しては「いっしっししー」という風に伝わり、嫌味的にも捉えられてしまう可能性もあるでしょう。これは私の受けた印象です(笑)

たぶん、著作権の絡みもある結果、こんなバラバラなデザインになったんでしょうが、この類は統一してもらえると嬉しいなぁ・・・。
しかしこうなっている以上は注意して使うしかありません。

そして外国の方とコミュニケーションなさる方は、ご存知の方が多いとは思いますが、日本人と外国の方が受ける印象もまた大きく違うことも配慮しなくてはいけません。
結構違うんですよね、これがまた・・・。

皆さんも頭の片隅に置いておいて損はないと思いますので、ぜひご参考にしていただければ幸いです。

参考サイト:本当に相手に意味が通じてる? 絵文字で生まれる誤解(GIZMODO)